アーティストはなぜ貧乏なのか

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昨日、都内で開催の多摩美校友会チャリティ展に行ってきました。

昨日はトークイベントもあり、
卒業生でギャラリストや学芸員として活躍している先輩方のお話を聞かせていただきました。

トークイベントのテーマは
なぜアーティストは貧乏なのか
すごいタイトルですね(笑)
トークの中で
アーティストには金銭的な還元は少ないが
「個人的満足やステータスなど非金銭的報酬を得ることができる」
(ハンス・アビング)
という言葉がありましたが
お金ではないものを得る醍醐味は凄く分かります。
私は
絵は作家の奉仕や献身によって支えられ、出来上がってくるものだと思っています。
苦しい時にあと一歩
踏み越えて制作できるかどうかはその心に左右されると思いますし、
見返りばかりを求めない無償の愛が成せるものだと感じています。
夜は銀座のGINZA SIXで開催中の木村佳代子さんの個展に行きました。
木村さんは私が大学生の頃に展覧会でご一緒して以来、奇しくもお花をアップで描いている作家として勝手に親近感を沸かせてもらっています。
小さい作品から大きい作品まで、
画面全体の仕上がりの完成度が高くて見惚れてしまいます。
とても素敵な展示でした!
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