先日、萬鐵五郎展に行ってきました。
神奈川県立近代美術館葉山館には初めて訪れました。
逗子駅からバスに揺られて約20分。
海の近くにあります。
お天気は曇天でしたがギリギリ雨が降らなくて助かりました。
今回は、萬鐵五郎展の初日で
作家のお二人と一緒に
東京新聞横浜支局の記者さんに取材をしていただきました。
新聞への掲載予定はまだ先ですが、
今回の展示で作家の選ぶオススメの1枚を紹介させていただきました。
私が選んだ1枚は萬鐵五郎の自画像で
コメントも書かせていただきましたが
他にもオススメしたい作品があるのでここで紹介したいと思います。
オススメは「家のある風景」です。
こちらは水彩のにじみを使った表現で描かれており
他の展示作品ではアウトラインのしっかりした
ハッキリとした絵が多い中で他にはない表現です。
曖昧な表現で描かれているため
観る人の中で想像が広がり、
物語を感じさせる作品だと思います。
私には雪の積もった朝焼けの中
井戸で作業する女性の姿が見え、1日の始まりを描いた爽やかな絵だと感じました。
美術館の周りは大きなお家がたくさんあり、
さすが葉山だなと思いました。
途中におしゃれなカフェが何軒かあったり、
森戸神社がありました。
神社の裏から鳥居が見えました。
まったりお散歩するのも楽しいですね。
