大阪での展覧会のお知らせ「松尾彩加・溝口まりあ 二人展~猫と雫~」

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こんにちは

松尾彩加です。

 

今回は5月5日から阪神百貨店梅田本店で開催の

「松尾彩加・溝口まりあ  二人展 ~猫と雫~」

についてのお知らせです。

これまでの大阪の展覧会

この度の2人展は油彩画の私と日本画の溝口さんとの展示になります。

 

私は大阪での展覧会は4回目になります。

 

私が初めて百貨店で展示をしたのは

大学3年生の時でした。

その時は偶然、

きっかけがあって百貨店の展示に参加することになりました。

 

しかし卒業してからは

百貨店で展示をすることは

当時お世話になっていたギャラリーが

百貨店での展示をしなくなったため

私も展示をするきっかけがなくなっていました。

 

もう百貨店で展示をする機会はないのかなー

と思っていましたが 

東京のギャラリーを中心に活動していく中で

2017年9月の阪神百貨店梅田本店でのグループ展がきっかけで

その後

継続的に百貨店で展覧会に参加するようになりました。

 

2017年は自分にとって転機となった年でした。

今では百貨店の展示に参加させていただく機会があり

それがここ数年のスタンダードになっていますが

とても貴重な経験をしている真っ只中にいるのだと

思うと何とも言い表せない気持ちになります。

 

学生の時に百貨店で展示をした時は

会場に行くことがなかったので、

阪神の会場でお客さんに作品についてお話しすることは最初はとても緊張していました。

 

2017年の阪神での展示は 会期中に台風が来たり、色々なことに戸惑う場面がありました。

 

大学の友人ではない他の作家さんと一緒に話をしたり

ご飯を食べに行ったり

今までとは違う作家の世界を知りました。

 

当時はまだ研究室でフルタイムの勤務をしていたので

展覧会前はとても寝不足で疲れていました。

 

その後、作家業に専念する為に仕事を辞めて

現在に至るので

本当に人生が変わっていく最初の展覧会だったのだと思います。

 

2019年の3回目の展示では

会期の前半に高熱を出し、過呼吸になって救急車で運ばれることもありました。

 

まさか展覧会中に救急車で運ばれるようになるとは

思えませんでしたが、

翌日は日曜日で午後からプロの司会の方に来ていただいて

美術画廊でアーティストトークをする予定でした。

 

当然私は欠席となってしまったので本当に残念でした。 

大阪での展覧会は色々あって特別な縁を感じます。

 

 

ちなみに今回の DM は私が作成しました。

 

日本画と油絵の

絵の具の飛び散りや

ストロークをイメージした背景になっています。

 

私と溝口さんの作品はブルーを基調とした作品のイメージがあったので

暗いブラックとブルーのイメージから背景は紺色にしました。

 

開くと A 3サイズになり、

二人展にはちょっと贅沢な大きさになっています。

 

それと個人的に略歴の宣材写真を新しく取り直しました。

最近髪を切ったので

短い髪型の宣材写真は初めてかもしれません。

松尾彩加・溝口まりあ 二人展~猫と雫~

【期間】 2021年5月5日(水)~5月11日(火)

【時間】 10:00~20:00(最終日 17:00)

【会場】 阪神美術画廊

     大阪市北区梅田1丁目13-13

【参加作家】 松尾彩加・溝口まりあ

 

コロナウイルスによって大変なご時世ですが

ご来場の際は感染症対策にご協力をお願いいたします。

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